■永青文庫財団設立70周年記念「翁 -大名細川家の能の世界-」展が、
金沢能楽美術館に巡回します!
会期:2020年12月12日(土)~2021年1月31日(日)〔予定〕
「翁」は能楽の源流とされるきわめて儀式的な演目で、世界の未来の平和と安泰を寿ぐ舞です。「翁」を起点として、能に流れ込む祈りと信仰、それらを背負った様々な神の存在や意味を、細川家伝来の能面や能装束を通して探求します。
本展は、日本博「主催・共催型プロジェクト」のうち「翁プロジェクト―能楽の原点から日本を探る」の一環として開催されます。
■日本博と翁プロジェクトについて
日本博とは、2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会を契機とした文化プログラムで、全国で「日本の美」を体現する美術展などを開催することにより、日本人の美意識を国内外にアピールし、国際親善に寄与することを目指しています。 翁プロジェクトとは、能楽の「翁」をテーマに、展覧会と公演の両輪によって、日本文化における「翁」の意義を広く日本全国さらには世界に発信することを目指すものです。