企画展 金沢能楽美術館 コレクション2019
期間 2019年11月30日(土)~2020年3月22日(日)
※休館日:毎週月曜日(但し、祝日の場合は翌平日)
※年末年始休館:12月29日(日)~1月2日(木)
※一部展示替え休館:2月12日(水)~2月14日(金)
江戸時代、加賀百万石の前田家により高度な武家文化が花開いた金沢。なかでも能楽は、茶とともに武士の嗜みとして手厚く保護育成され、のちに「加賀宝生」と称されるほど広く浸透しました。明治維新を迎え一時衰退しましたが、加賀宝生中興の祖・佐野吉之助らの尽力により、散逸しつつあった能面や能装束が収集され、「謡が降る街、金沢」の伝統が受け継がれました。当館はそれらをコレクションの母体とし、開館以来、貴重な能楽資料の収集・保存・展示を重ねています。
役柄のエッセンスを凝縮させた究極の造形である能面や、染織技術の粋を極めた絢爛豪華な能装束など、日本が誇る能楽文化の美意識を感じていただければ幸いです。
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◆関連イベント◆
■お正月特別開館イベント 御松囃子─加賀藩の謡初と狂言─
日時:2020年1月3日(金)13:30~15:00
会場:金沢能楽美術館3階
料金:無料
予約:予約不要
定員:先着100名