2015/11/23 (月)~2015/12/22 (火)
講演・講座
■「兼六園」小謡講座の日程
明治後期に作られ、埋もれてしまっていた謡曲「兼六園」に光をあて、小謡講座を開催します。実際に声に出して謡うことで能楽に親しんでみませんか?
【全4回】
① 11月23日(月・祝) 佐野玄宜師
② 12月 5日(土) 佐野弘宜師
③ 12月12日(土) 佐野玄宜師
④ 12月22日(火) 佐野弘宜師
【時 間】各日11:00~12:00
【場 所】3階 研修室
※12月12日(土)は現代能面美術展のため、2階映像コーナーにて開催予定。
【参加料】無料 ※但し要観覧料(一般300円、65歳以上200円)
【申込み】金沢能楽美術館 TEL 076-220-2790
謡曲「兼六園」は、長い間その存在が知られていませんでした。
加賀藩三代藩主・前田利常の功績を広く知ってもらうため、金沢の絵師、福島杏山(1840~1905)が作った曲です。利常が九谷焼や高岡銅器などの工芸の育成と発展に尽くしたことや、兼六園の名所「夕顔亭」、成巽閣なども登場します。
当館にて参加希望者を募り、11月23日(月・祝)より全4回のお稽古を始めます。
謡いが初めての方でも、1回のみという方でも、どうぞお気軽にご参加ください。
お待ちしております。